ルテインとは

ルテインとは、カロテノイドの一種になります。

カロテノイドは、現在確認されている種類だけでも六百以上存在します。
この中でも、一般的に摂取している食材の中には、およそ四十から五十種類のカロテノイドを含んでいるといされています。
カロテノイドは、赤、黄色、オレンジなどといった、色調が鮮やかであることが特徴で、ニンジンが鮮やかなオレンジ色をしているのは、α-カロテンや、β-カロテンというカロテノイドが含まれているからです。

トマトが赤いのはリコペンというカロテノイドが含まれているからで、ホウレンソウなどの葉物の野菜にも、ルテインやカロテンなどといったカロテノイドがたくさん含んでいますが、これらが緑色なのは葉緑素の働きによるものです。
そしてルテインがもっている色彩は、マリーゴールドやトウモロコシを彩る黄色になります。
カロテノイドは、どの種類でも抗ガン作用や、抗酸化作用などといった効果があり、身体に色々な良い影響を与えてくれることが、すでに判明しています。

一番研究が進んでいるアメリカでは、1990年代以降からは、特にFDAとも呼ばれる米国食品医薬品局という組織などが中心になり、研究が精力的に行われるようになっています。
研究の流れは、まず人間の血液の中に含まれているカロテノイドの成分を分析して、特定したカロテノイドが身体に与える影響と病気との関係を調査する形で行われました。

その研究の中で、血液の中にリコピンというカロテノイドのたくさん含まれている方は前立腺ガンを発症する確率が低いといったことが分かっています。
このような統計的に研究の結果、特に目に影響を与えるカロテノイドであることが分かってきたのが、ゼアキサンチンとルテインになります。

カロテノイドは、身体の中でビタミンAに変化することが判明しています。
ビタミンAという栄養素は、目にとって非常に大切な栄養素となっていて、物体を見るという行為は、その分だけビタミンAを消費することになります。

そのため、すでにカロテノイドには、目に良い影響を与えるという前提が成り立っているということになります。
ゼアキサンチンとルテインは目の黄斑部という組織に存在して、視力に関係する非常に大切な機能を持っています。
目や、視力についての色々な働きは、ゼアキサンチンとルテインが深く関わっています。
ゼアキサンチンとルテインは黄斑部が酸化して劣化するのを防いでくれる効果があります。

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