その作用メカニズムとは

日本では、仕事でもプライベートでもパソコンやタブレットを使う人が多くなっています。
長時間、パソコンの画面を見ていると、目の疲れが酷くなるケースも少なくありません。
そのため、最近は、ネットショップでもドラッグストアでも目のためのサプリメントが売れています。

目のサプリメントの成分で有名なのが、ルテインとゼアキサンチンです。
ルテインもゼアキサンチンも、カロテノイドの一種です。
カロテノイドとは、野菜や果物などに含まれている色素で、体内では目の水晶などにも存在しています。
ルテインもゼアキサンチンも、体内では合成されないので、食事やサプリメントから摂取する人が多いです。
食事やサプリメントを利用して体内に摂取した場合、小腸から血液中に移り、目の網膜に蓄積されます。
作用メカニズムとして、ルテインもゼアキサンチンも、活性酸素を消去し、黄斑部の酸化ストレスによるダメージを抑えます。

黄斑部は、多価不飽和脂肪酸濃度が高いことで知られています。
特に、活性酸素の酸化作用で起こるダメージの影響を受けやすいのです。
活性酸素は、体内に取り込まれた酸素の一部が変化したもので、過剰に発生すると、細胞を酸化させ傷つけてしまいます。
活性酸素を消去できるルテインやゼアキサンチンを摂取することで、目をダメージから守ることができるのです。

ルテインには、2種類あります。
ひとつは、フリー体ルテインで、サプリメントで摂取すると、そのまま吸収されます。
もうひとつは、ルテインエステルで、体内に入ってもそのまま吸収されません。
ですから、フリー体ルテインを使ったサプリメントのほうが、吸収率が高いのです。

ルテインは、体内でゼアキサンチンと一緒になることで効果を出すので、どちらか一方だけでなく、両方を一緒に摂取することが大事です。
ルテインは、日本の眼科医も目の健康を守る成分として注目しています。
年齢が上がると、白内障などの眼病が増加します。
体内のルテイン量の減少も、眼病の増加に影響しているという指摘もあるのです。

カロテノイドは、脂溶性の成分なので、緑黄色野菜から効果的に摂取するためには、脂質と一緒に摂取すると効果的です。
ほうれん草などの緑黄色野菜を、オリーブオイルなどの油で炒めると、有効成分が油に溶け込んで、吸収が良くなると考えられているのです。
ただ、現代人は、仕事などで忙しい人も多く、毎日の食事から十分な量のカロテノイドを摂取するのは、なかなか難しいです。
必要な栄養が不足している場合は、サプリメントを利用して不足分を補う人が多いです。

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