食べ物から摂ることはできる?

ルテインはカロテノイドの一種で、ニンジンやトマト、ほうれん草などの野菜にも多く含まれています。カロテノイドは体のあちこちに蓄積されており、目の黄斑部の存在が確認されたことで発見されました。

ルテインと必ずセットになって存在しているのがゼアキサンチンです。体内の代謝によって、ルテインは適切な量のゼアキサンチンに変換されます。

目の黄斑部が酸化されてしまうと、細胞が壊れて目の機能が落ちてしまいます。色がよくわからなくなったり、止まっているものが動いて見えたり、形がよくわからなくなったりします。これが黄斑変性症で、加齢によるルテインの減少で起こるリスクが高くなります。

これに対抗するには、ルテインやゼアキサンチンを体外から摂取してあげれば良さそうです。
ルテインは前述した葉物野菜などに多く含まれているのですが、ゼアキサンチンを多く含む食べ物はほうれん草やパプリカ、ブロッコリー、などの野菜で、特にトウモロコシやパパイヤ、マンゴーといった黄色い色の食べ物に多く含まれています。

ほうれん草ブロッコリーはルテインも多く含まれているので、あわせて摂取したい人はこれを食べるのがおすすめです。

パプリカは優秀な食材で、1608μg/100gのゼアキサンチンが含まれています。トウモロコシはその3分の1、ほうれん草はその5分の1程度です。
積極的に黄色い野菜や果物を食べるようにするといいでしょう。

野菜を食べてさえいればいいというわけではないので、どちらも摂りたい場合は色にこだわりましょう。
食べ物から摂取する時には、カラフルなサラダを食べるようにするといいです。赤、黄色、緑、など色とりどりの野菜を盛り合わせにして食べれば、食事から摂取しやすくなります。

また、ゼアキサンチンは鶏卵にも含まれています。鶏卵に含まれている量もパプリカと同等と優秀なので、動物性食品から摂取したい場合は鶏卵を食べるようにするといいです。

調理して食べる場合は、どちらの成分も脂溶性物質なので、油を使うと油に成分が溶け出して吸収率を高めることができます。ただし、抗酸化作用を発揮した後に酸化されてしまうので、抗酸化作用が高く、水溶性であるビタミンCと組み合わせて摂取すると酸化された成分が還元されて再利用することができます。

野菜嫌いで食べられないという場合は、摂取量が不足しやすいのでサプリメントを使って補ってあげるといいでしょう。どちらも含まれているサプリメントが販売されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です